
「欠陥住宅ではないか?」
「販売価格は妥当なのか?」
「あとからリフォームにいくらくらいのお金がかかるのか?」
...など、既存の住宅(=中古住宅)を購入しようとした時、様々な不安が生まれます。
ホームインスペクターのイメージは住宅・建物のお医者さん住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用す るケースも増えています。
診断の方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。機材を使用する詳細診断もあります。ホームインスペクターは住宅の「かかりつけのお医者さん」です。
米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。日本でも近年、急速に普及しはじめています。